未来を切り拓く!SF傑作アニメ5選

  • 攻殻機動隊S.A.C
  • カウボーイビバップ
  • PSYCHO-PASS
  • STEINS;GATE
  • TIGER & BUNNY

攻殻機動隊S.A.C
https://theghostintheshell.jp/

まず「攻殻機動隊S.A.C.」これは特に語らなくてもわかる。語るけど


未来の日本を舞台にしたサイバーパンクSFで、頭脳戦とアクションが絶妙にミックスされてる。

主人公の草薙素子少佐がかっこよすぎて、見てるこっちまでテンション上がっちゃうんだよね。

見どころは何と言っても緻密な世界観。電脳化された社会で、人間とテクノロジーの境界線が曖昧になっていく様子がリアルに描かれてて、「こんな未来が来るのかも」って思わせられる。
それに、各話のストーリーが深いんだ。社会問題や哲学的なテーマを織り交ぜながら、サクサク進んでいくから飽きない。特におすすめなのが「タチコマ」っていう多脚戦車。

これがただの兵器じゃなくて、AIを搭載した個性豊かなキャラクター。タチコマの成長を見守るのも、この作品の醍醐味の一つだと思う。

音楽も最高。菅野よう子が手掛けたサウンドトラックが、未来的な雰囲気を醸し出してて、映像との相性バッチリ。アクションシーンでかかる曲を聴いてると、思わず体が動いちゃうかも。

カウボーイビバップ
https://cowboy-bebop.net/

次は「カウボーイビバップ」

宇宙を舞台にしたSFなんだけど、単なるSFじゃないんだ。

西部劇、ノワール、コメディ、そしてジャズ。

いろんな要素がごちゃ混ぜになった、まさに「ビバップ」な作品。
主人公のスパイクがとにかくかっこいい。クールでありながら、どこか寂しげな雰囲気を持ってて、見てるとグッとくるんだ。端的に表現すると未来形ルパンっぽいかな。

それに、仲間たちとの掛け合いがまた秀逸。

ジェット、フェイ、エド、そしてアインという個性豊かなメンバーが織りなす日常が、笑いあり涙ありで楽しめる。音楽がまた最高なんだ。
オープニングの「Tank!」は絶対誰もが聞いたことある楽曲。ジャズを中心とした音楽が、作品の雰囲気にぴったりで、聴いてるだけでも楽しい。

各話完結型のストーリー展開も魅力的。毎回違った雰囲気の物語が展開されるから、飽きることなく最後まで楽しめる。でも、キャラクターたちの過去や因縁が少しずつ明かされていくのも見逃せないポイント。

特に最終話に向けての盛り上がりは圧巻だ。

PSYCHO-PASS
https://psycho-pass.com/

「PSYCHO-PASS」は、未来の日本を舞台にしたディストピア作品なんだけど、これがまたハマる人にはとことんハマる作品なんだ。
まず、「シビュラシステム」っていう、人間の心理状態を数値化して管理するシステムがある世界観がすごい。犯罪係数が一定以上になると、即座に処罰の対象になるんだ。

この設定だけでも「えっ、そんな世界あり得るの?」って思わせられるんだけど、そこから派生する様々な問題が丁寧に描かれていくのが面白い。

主人公の常守朱の成長も見どころの一つ。

最初は正義感に燃える新人だったのが、だんだんと世界の複雑さに直面していく様子が、リアルに描かれてるんだ。それに、対をなす存在の狡噛慎也のクールさもたまらない。この二人の関係性の変化を追うだけでも、十分楽しめるよ。

敵キャラの槙島聖護も魅力的。悪役なんだけど、哲学的な台詞を吐いたりして、「こいつ、ある意味正しいんじゃ…?」って思わせられちゃうんだよね。

アクションシーンも見逃せない。特殊な銃「ドミネーター」を使った戦闘シーンは、迫力満点。それに、音楽も作品の雰囲気にぴったりで、緊張感を高めてくれる。

STEINS;GATE
https://steinsgate.jp/

「STEINS;GATE」は、タイムトラベルものの傑作だと思う。
志倉千代丸企画・原作による、99%の科学と1%のファンタジーをコンセプトに、現実に存在する科学的事象を物語の骨格として組み込んだSFサスペンス「科学アドベンチャーシリーズ」の第2弾として、2009年10月に発売されたゲームが始まり。

秋葉原を舞台に、オタクな主人公たちがタイムマシンを作っちゃうっていう設定から始まるんだけど、そこから先が予想を裏切る展開の連続。

主人公の岡部倫太郎が、最初は中二病全開のおバカキャラなんだけど、物語が進むにつれて成長していく姿が印象的。

特に後半、タイムリープを繰り返す中で心が折れそうになりながらも頑張る姿には、グッとくるものがある。ヒロインの牧瀬紅莉栖との関係性も見どころ。最初はケンカばかりしてるんだけど、お互いを理解し合っていく過程が丁寧に描かれてて、二人の掛け合いを見てるだけでも楽しい。

タイムトラベルの設定も緻密で、「世界線」という概念を使って複雑な展開を分かりやすく説明してくれるのがいい。SF好きにはたまらない作品だと思う。それに、秋葉原の街並みが細かく再現されてるのも魅力的。実際に聖地巡礼できるスポットが多いから、アニメを見た後に実際に行ってみるのも楽しいかも。

しょこたんの挨拶「トゥットゥルー♪」という挨拶の元ネタはこのシュタゲ。この特徴的な挨拶は、『STEINS;GATE』第一話で登場するから本家を確認してみて。

TIGER & BUNNY
https://tigerandbunny.net/

最後に「TIGER & BUNNY」
これね、ヒーローものなんだけど、普通のヒーローものじゃない。
ヒーローたちがスポンサーの広告塔として活動してて、ヒーローショーに出たりCMに出たりするっていう、ちょっと皮肉の効いた設定がまず面白い。

主人公のワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹が、おっさんヒーローなのがまたいい。
若くて人気のヒーローたちの中で、地味に頑張る姿が妙にリアルで共感できるんだよね。

それに、相棒のバーナビー・ブルックスJr.とのコンビネーションが絶妙。最初は反りが合わないんだけど、だんだん息が合ってくる様子が見てて気持ちいい。アクションシーンも見どころの一つ。CGを使った派手な戦闘シーンは、見ていて飽きない。

それに、各ヒーローの個性的な能力が活かされた戦い方も魅力的。キャラクターデザインも秀逸。ヒーローたちのスーツが、実際の企業ロゴをあしらってるのが斬新で面白い。

見てるとつい「あ、このロゴ知ってる!」って言いたくなっちゃうかも。ストーリーも、単純なヒーローものじゃなくて、裏の陰謀とか、キャラクターたちの過去とか、深みのある展開になってる。特に後半の盛り上がりは見逃せない。

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